だーまんのブログ

東京大学を経て、帰国子女にも関わらずドメスティックな不動産業界へ。人生で大切なことは全て本と映画から学ぶ。複数の収入源を持ちながら、海外との二重生活を目論む20代。本や映画のこと、節約術、不動産の話、受験のコツ、自己啓発など幅広く発信していきます。

“好きなことをやったほうが成功する”ことは、すでに科学で証明されている

どうすれば、人は最高のパフォーマンスを発揮できるのでしょうか?

 

ビジネスの世界では、成果に見合った報酬だと考えられています。

しかし、それは間違いで、多くの場合逆効果であることが科学的に証明されています。

 

TEDでの作家:ダニエル・ピンクさんのスピーチで、科学が解明した新事実について語られます。

www.youtube.com

 

この記事は、

●仕事を頑張りたいけど、なかなか力を発揮できない・・・

●チームや部下は、どうすればやる気を出してくれるだろうか?

という人に向けて書きました。

 

また、

●好きなことをやりたいけど、本当にそれでいいのだろうか?

と足踏みしている人にも、大きなヒントになります。

 

ぜひ、参考にしてみてください!

 

  

報酬は仕事の生産性をあげるのか?ローソク問題を例にして 

ローソク問題というのがあります。

f:id:yuhom:20180519090336j:plain 

www.youtube.comより引用

問題は、以下の通り。

●ローソクを壁に取り付けてください。

●ただし、ロウがテーブルに垂れてはいけません。

 

ローソクを画鋲で壁につけると、ロウがテーブルに垂れてしまう。

どうすればいいのでしょうか?

 

答えは、以下のようになります。

f:id:yuhom:20180519090340j:plain

www.youtube.comより引用 

画鋲の箱を使うという、発想の転換が必要な問題です。

 

さて、この実験を2チームに対して行います。

●1のチームには、「問題を解くスピードを計測する実験です」と伝えます。

●2のチームには、「早く解いた人には、報酬を与えます」と伝えます。

 

どちらのチームが早く正解にたどり着いたでしょうか。

当然、2だと思いました。

しかし、正解は1です。

2のチームは、3分半も長く時間がかかりました。

 

クリエイティブな問題を解決する場面において、報酬は邪魔になるのです。

 

今度は、下記の図にして同様の実験をします。

f:id:yuhom:20180519090331j:plain

www.youtube.comより引用

 

すると、今度は圧倒的に2のチーム(早く正解した人には報酬を与える)が勝ちました。 

課題が単純明確である場合、報酬は能力を後押しします。 

 

今度は、3チームに分けて、それぞれ報酬の額を変えて実験を行います。

すると、報酬の額が高ければ高いほど、正解にたどりつく時間が長くなることがわかりました。

 

上記の実験からわかること。

●報酬は、クリエイティブな問題を解決する際には邪魔になる

●逆に、ゴールが単純明快な場合、報酬は能力を大いに促進する

 

21世紀型のモチベーションとは?

f:id:yuhom:20180519104141j:plainさて、世の中に目を向けて見ます。

今我々が直面している問題は、最初のローソク問題のような課題の方が多いです。

しかし、ビジネスの現場では、当たり前のように成果報酬が導入されています。

 

科学で解明されていることと、ビジネスの現場で実践されていることの間には、大きな隔たりがあります。

 

アメとムチ、報酬のような、20世紀型の動機付け。

それに対して、21世紀型の動機付けとは何でしょうか?

それは、

●好きだからやる

●楽しいからやる

という、内的モチベーションです。

 

ローソクの実験にとどまらず、実践している企業はたくさんあります。 

具体例その1:Atlassianの24時間やりたいことをやる日

 オーストラリアのソフトウェア会社です。

彼らは年に何回か、

「24時間、今の業務と関係のないことをする」という日があるそうです。

そのおかげで、様々な想定外のソフトウェア修復が可能になりました。

具体例その2:Googleの20%ルール

有名な、Googleの20%ルール。

それは、

「業務時間の20%は、自分がやりたいこと、好きなことをやる」というものです。

驚くべきことに、今の新商品の50%は、なんとこの20%の時間から生まれているそうです。

具体例その3:出社も会議も一切ない働き方 ROWE

アメリカでは、すでにこの新しいワークスタイルが確立されています。

「  ROWE(Results-Only Work Envionment)=結果志向の職場環境」というもの。

スケジュールなし、出社の義務なし、会議なし。

ただ、成果を出せばいいのです。

実践している企業では、生産性・職場満足度は向上し、離職率は大きく減少しています。

具体例その4:Wikipediaの成功

ビジネスの世界だけではありません。

1990年代半ば、マイクロソフト社は新しい百科事典を作ろうとしました。

プロに報酬を払い、マイクロソフト監修のもとでプロジェクトは進みました。

 

その数年後、Wikipediaという、全く新しい形態の百科事典が登場します。

報酬なし、期限なし、ただやりたい人が勝手にやるだけ。

 

結果的に、どちらが成功したか?

Wikipediaの今の成長を見れば、結果は言わずもがなですね。

 

具体例その5:自主性で日本一になった高校サッカーチーム

 講演の内容にはありませんでしたが、スポーツの現場でも実践されています。

無名の進学校だった広島観音高校のサッカー部は、独自の指導方法で日本一になります。

子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う

子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う

 

その指導方法とは?

練習メニューから、試合に出るメンバー、ミーティングまで、全て子供たちに任せた自主自立型のスタイルです。

監督からのトップダウンが当たり前のスポーツ界にて、自主性を重んじたボトムアップ型の指導が通用することが証明されています。

 

結局、やりたいことをやったほうがうまくいく

これらの事実から、何を学べるでしょうか?

●報酬は、答えが単純な狭い分野でしか力を発揮しない

●報酬は、多くの場合クリエイティブさを奪う

高いパフォーマンスを発揮するには、「やりたい!」という内なる動機が一番大事

 

力を発揮できないのは、それをやりたくないから。

チームの人のやる気が出ないのは、彼らがやりたくないから。

アメとムチでどうにかしようというのは、時代遅れなのです。

 

今やりたいこと、好きなことがある人は、思い切ってそれをやりましょう。

好きなことであるからこそ、高いパフォーマンスを発揮できます。

それが結果的に一番うまくいくことが、科学だけじゃなく、実社会でも証明されているのです。

 

関連記事など

「無意味な機械」を作り続けるという、とても無意味なことが本業に。

やりたいことをやり続けた、若い女性発明家の話です⬇️

www.daaman-blog.com

 

 今やっていることは、必ず未来どこかで繋がっていくという話です⬇️

www.daaman-blog.com

 

 スピーチのダニエル・ピンクさんのモチベーションの本です⬇️

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)

 

「無駄なことをやることに意味がある!」意味のない機械を作り続ける発明家の話

TEDに、「無意味な機械を作り続ける発明家」のスピーチがありました。

www.youtube.com

 

 彼女の作る発明品は、無意味なものばかり。 

●「自動歯磨き器」

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www.youtube.comより引用

 

●「目覚まし手」

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www.youtube.comより引用

 

●「自動野菜切り器」

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www.youtube.comより引用

 

動画を見てもらえばわかりますが、どれもほぼ実用性はありません。

(ギリギリ「目覚まし手」くらいでしょうか・・・)

無意味な機械を作り続けることに、果たして意味はあるのでしょうか?

 

彼女のスピーチは、

●今やっていることは、無駄ではないだろうか?

●このまま続けて、本当にうまくいくのかわからない・・・

と、悩む全ての人へのエールになってます。

ぜひ、参考にしてみてください!

 

 

彼女が無意味な機械を発明するようになったワケ 

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 彼女は、もともと学年トップの秀才でした。

その反面、「完璧でなければならない」という強迫観念がいつも彼女を悩ませていました。

オールAの成績の中で、たった1つBを取っただけで、死にたくなるくらい絶望する少女だったのです。

失敗を恐れる恐怖心が、彼女の大きなストレスとなっていました。

 

そんな彼女は、あるとき機械づくりの面白さに目覚めます。

夢中になる彼女でしたが、機械づくりは常に失敗がつきまとう世界。

失敗を恐れる彼女は、「どうすれば失敗を恐れることなく打ち込めるか?」考えます。

そして彼女は、100%うまくいく方法を思いつきます。

それが、

「あえて失敗する機械を作ること」

だったのです。

 

無意味な機械を作ることで、彼女の人生は変わった

失敗する機械を作るので、当然失敗します。

それが、成功なのです。

失敗に対する恐怖心がなくなった彼女は、かわりに情熱を見出します。

 

機械づくりに夢中になった彼女は、いつしかその情熱を周りの人とシェアするようになります。

そして、自分の発明を、7秒の動画としてネット上にアップします。

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例の「自動歯磨き器」です。

これが世界中で大ヒット!一躍、時の人となりました。

そこから彼女はYouTubeチャンネルを立ち上げ、自分の発明を日々世界中にシェアするようになったのでした。

 

無意味な機械を作ることの意味とは?

そんな彼女に、多くの人が聞きます。

「いつか、意味のある機械を作りますか?」

答えは、わかりません。

しかし、無意味な機械を作ること自体には、大きな意味がありました。

 

自分の天職が見つかった

彼女のYouTubeチャンネルは、すでに100万人以上の登録者がいます。

www.youtube.com

トップになるために大事なことは、すごく狭い分野で戦うことです。

「無意味な機械を作る」というニッチな世界で、彼女は第一人者になりました。

 

未来は予期できないことを知った

彼女は、最初からこうなると予想していたのでしょうか?

そんなわけはありません。

ただ情熱を持って好きなことに取り組み、その情熱を周りの人と共有していたにすぎません。

 

彼女は言います。

どの選択肢が正解かは、誰もわかりません。

うまくいくかどうか、どのような結果になるのか、やる前は誰もわかりません。

大事なことは、それがどんなに無駄に思えても、自分が情熱を持って取り組めることを見つけること、そしてそれをやり続けることなのです。

 

無駄なことに、情熱を傾けよう

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彼女のスピーチをまとめます。

●失敗しないために、あえて「失敗する機械を作り始めた」

●うまくいくかどうか、やる前から心配することは無意味である

●自分が情熱を持ってやりたいことを見つけ、それをやり続けることが大事である

 

無意味な機械を作り続けることほど、無駄なことはあるのでしょうか。

 

●今やっていることが無駄なのではないか?

●このまま続けても、うまくいくかわからない・・・

 

そう思った時には、ぜひ彼女の動画を見てください。

きっと、あなたのやっていることのほうが、よっぽど意味があるはずです。

彼女のスピーチからは、そんな勇気をもらいました。

この記事が、小さな一歩を踏み出すきっかけになれば、嬉しいです。

 

関連記事

 点と点は、将来どこかで繋がるという話です⬇️

www.daaman-blog.com

 

日本のロボットクリエイターの講演をまとめた記事です。

彼も同じく、「好き」が大事だと語ります⬇️ 

www.daaman-blog.com

 

 好きなことで生きていくことについて、堀江さんが書いた本です⬇️

好きなことだけで生きていく。 (ポプラ新書)

好きなことだけで生きていく。 (ポプラ新書)

 

 

勉強ができる少数の子供だけがやっていること/学習能力の差は習慣の差

「勉強できる人と、できない人の違いはなんだろうか?」

誰もが一度は考えたことがある疑問に対して、1つの回答を示した動画がTEDに上がっていました。

(日本語訳付のは見つけられませんでした)


What do top students do differently? | Douglas Barton | TEDxYouth@Tallinn

 

これは、勉強できる人の特徴について、13年間研究してきた方のスピーチです。

スピーカーは、オーストラリア、イギリス、南アフリカ、アメリカなどで子供の教育に携わり、学力向上の手助けをしています。

 

長年の研究の結果、

「勉強できる少数の子供だけがやっていて、そうでない子供はやっていない習慣」があることに気づきます。

 

この記事では、

●単純に、勉強ができるようになりたい人

●努力はしてるのに、なかなか結果に繋がらない人

●自分の子供や、周りの人の学力向上を手助けしたい人

に向けて書きました。

紹介する2つの習慣はかなり意外でしたが、気づいたら自分でも実践していることでした。

ぜひ、参考にしてみてください!

 

 

勉強に関する大きな誤解

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一般的に、

・IQが高い子供の方が、勉強ができる

・たくさん勉強した子供の方が、勉強ができる

という常識があります。

しかし、これは大きな誤解だと言います。

 

IQは、それ自体が勉強のできる・できないを決める要素とはなりません。

 

また、たくさん勉強することが、必ずしも学力向上に繋がる訳ではありません。

当たり前ですが、間違った努力をしても、結果はついてこないということです。

 

習慣の違い①:勉強で重視していることが違う

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では、本題に入ります。

「試験1週間前に、何をしていますか?」

というアンケートを取ります。

 

その結果、ほとんどの子供の行動は下記の通り。

●テスト用のノートを作る

●教科書を繰り返し読む

●ノートをまとめる

一見、当たり前のように見えますが、これは知識を詰め込んでいるにすぎません。

目的が暗記することになってます。

 

それに対して、勉強ができる子は

●演習問題を解いている

これはどういうことでしょうか?

演習問題を解く=身につけた知識を活用する

ただ知識をインプットするのではなく、その知識の活かし方を練習しているのです。

  

実際の試験で問われるのは、詰め込んだ知識ではありません。

その知識を使って、いかに問題を解くか?が大事なのです。 

  

習慣の違い②:勉強スケジュールの立て方が違う

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勉強スケジュールの立て方も全く違います。

 

ほとんどの子供は、

●勉強のスケジュールを組む

 当たり前ですよね。

しかし、好きでない勉強のスケジュールばかりなので、毎日こなしていくのが苦痛になります。

結果的に、1週間、あるいは数日で挫折してしまいます。

 

それに対して、勉強ができる子は、

●最初に、好きなことのスケジュールを組む

その上で、

スキマの時間で、勉強のスケジュールを組む

結果的に、彼らは毎日好きなことをやる時間があります。

好きなことをやることで、結果的に勉強スケジュールをこなしていけます。

 

僕が受験生のときに実践していたこと

これらの習慣は、気づかぬうちに自分で実践していました。

何回も繰り返し解いた過去問

受験勉強で、何を一番やっていましたか?と聞かれたら、

「過去問を、繰り返し繰り返し解いてました」と答えます。

 解き方がわかっても、繰り返し繰り返し解いてました。 

これは、勉強に関してほとんどアドバイスをしない父親からの、数少ないアドバイスでした。

 

過去問をやることで、身につけた知識を活かす練習ができました。

●数学なら、学んだ公式をいかに活用して問題を解いていくか。

●世界史なら、学んだ歴史上の出来事について、他の出来事とのつながりや、どのような背景を持っていたのか。

同時に、問題の傾向もある程度わかってきます。

結果的に、初めて見る問題でも、自分なりに解答への道筋が見えてくるようになりました。

 

毎日本屋で過ごしていた浪人時代

こちらの記事でも書いてますが、浪人時代、僕は毎日本屋に通ってました。

「浪人時代を、勉強だけで乗り切るメンタルはない」

早くにそう気づいた僕は、本屋に通うことで精神を保っていました。

一見無駄に思える本屋通いが、受験という長丁場を戦う土台を作ってくれました。

  

 社会でも活かせる習慣

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最初の講演の内容をまとめます。

●IQや努力の量が、必ずしも勉強の出来る/出来ないを決めるわけではない

●違い①:勉強ができる子は、演習問題をたくさん解いている

●違い②:勉強ができる子は、先にやりたいことの予定を入れて、隙間時間で勉強の予定を入れていく

 

これは、実社会でも活かせます。

●知識のインプットで満足するのではなく、アウトプットすることで自分のモノとなる

●予定は、自分がやりたいことを第一優先にする。自分が好きなことを中心に、人生のスケジュールを組む

 

人間がもともと持っている能力には、そんなに大きな差はありません。

できる人は、やっていることが違うのです。

違うことをやっているから、違う結果になるだけの話です。

勉強で悩んでいる人にとって、その違いを埋めるきっかけになれば嬉しいです。

   

関連記事など

僕のイチオシ英単語集⬇️ 

試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)

試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)

 

1967年初版のかなり古いモノですが、かなりの名作です。

英単語を、漢字のように学べます。

たとえば、

instinct:in(中に)/stinct=sting(刺す)

中に刺す=心臓を突き刺す=本能

漢字のように英単語を分解して、各文節の意味から単語自体を理解する。

このおかげで、知らない英単語が出てきても、予想する力がつきました。

 

 勉強部屋がなくても東大はいけるという話⬇️

 

ほぼ0の状態から、本気出して1週間で宅建41点を取った話⬇️


 

 

『注文のない原稿を書き続けた』点と点はいつか繋がるという話

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「今やっていることが、将来に繋がるのだろうか? 」

こういった悩みを抱えて、足を止めてしまっている人は多いです。

 

僕自身もそうでした。

小学生の頃、親に通わされた英会話の学校。

将来プロになるわけでもないのに、死ぬほど頑張っていた部活。

社会に出て役に立つかわからない受験勉強。

好きで読みまくった本や、観まくった映画。

そして、就職活動。

 

しかし、振り返ると無駄なことは1つもありませんでした。

 

この記事は、 

●今やっていることが、将来無駄にならないだろうか?

●好きなことばっかりやっていて、いいのだろうか?

と考えて、立ち止まってしまっている人に向けて書きました。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

1日3本映画を観て、夜は脚本を書き続けた大学時代

作家として、本を1000冊近く生み出してる中谷彰宏さん。

彼の大学時代のエピソードが、この本の中に書かれてます。

大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)

大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)

 

 大学時代に黒澤明監督の映画を観て、映画監督になることを志ざした中谷さん。

そのために、

●毎月100本(毎年ではありません)映画を観る

●毎月1つ脚本を書く

ということを4年間やり続けたそうです。

昼は、毎日3本の映画を観ながら、夜は、シナリオを書くというのが、僕の日課になりました。

僕は、注文のない原稿を書いていたのです。

結果的に、彼は映画監督にはなりませんでした。

しかし、彼が大学時代に取り組んだことは、決して無駄にはなりませんでした。

映画と本で、一生食べていけると思っています。

一生食べていけるためのベースが、作られたのでした。  

 

「点と点を繋げる」スティーブ・ジョブスの名スピーチ


スティーブ・ジョブス 伝説の卒業式スピーチ(日本語字幕)

 

これは2005年、スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学の卒業生に向けて行った、あまりにも有名なスピーチです。

このスピーチの中で、こんなエピソードが紹介されます。

 

大学に意味を見出せず退学したジョブス。

彼は、興味のあるカリグラフィーの授業だけ受けることにします。

そこで、彼は文字を美しく見せるための方法を学びました。

 

その数年後。

マッキントッシュの設計をする際に、この知識が活かされます。

今のコンピュータに美しいフォントがあるのは、大学を辞めた彼がカリグラフィーを学んだからでした。

 

彼は言います。

当時は、将来のために点と点を繋げる意識などありませんでした。

できるのは、あとから繋げることです。

今やっていることが、将来どこかで繋がってくると信じるしかありません。

 

成功する前に想像していた形で、成功した人はわずか数%

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ある起業家の講演会で聞いた話です。

成功者にインタビューした時に、元々想像していたことで成功した人の割合は、わずか数%しかいない。

成功に向けて走り出す中で、思わぬ出会いやきっかけがある。

その中で、たまたま成功するタネを見つけた人がほとんどである。

「〇〇で成功する!」と走り出して、そのまま〇〇で成功する人はほとんどいないそうです。

それよりも、その過程で出会ったことや、見つけた特技で、結果的に成功するというパターンがほとんどだそうです。

 

その起業家の方は、大企業のSEとして社会人をスタートし、10年後に独立。

そこから思わぬ出会いがあり、今ではエステ教室の経営や、料理本の出版をしています。

どれも、独立当初には想像の外にあったことです。

 

身を食う芸が、身を救う

再び、中谷さんの本に戻ります。

大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)

大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)

 

 この本の中に、こんなフレーズがあります。

大阪には昔からこんな言葉があります。

「身を食う芸が、身を救う」

1代目が、財産を成します。

2代目が、その財産を全部、道楽で使ってしまいます。

ところが、財産がなくなった時に、その道楽で食べていけるのです。

中谷さんは、映画監督になろうと大学時代に全てを投げ打ったことで、作家と役者として、一生食べていける力がつきました。

ジョブスは、好きで学んだカリグラフィーが、結果的にマッキントッシュの設計時に大きく役立ちました。

 

量が質に変わる

 好きなことであれば、量をこなせます。

量をこなせば、それがいつか質に変わります。

1万時間やり続ければ、その道のプロになれるという「1万時間の法則」もそれを裏付けます。

ビートルズは、1日8時間近い演奏を毎日、数年間やり続けました。

ピカソの生涯の作品数は、8万点です(単純計算1年で1000点、1日に3点のペース)

 

今、好きで取り組んでいることがあれば、それを続けることです。

ジョブスの言うように、いつかその点と点が繋がることを信じて。

 

 

この記事は、「今やっていることが無駄になるのではないか?」と躊躇してしまっている人に向けて書きました。

と同時に、今頑張っている僕自身にも向けて、書きました。

少しでも、一歩を踏み出すヒントになれば嬉しいです。 

  

関連記事

 上記の本について詳しく書いた記事です⬇️

 

「 ありのままの自分で勝負する時代になった」という記事です⬇️

 

結局、直球な人が一番モテるようになるという話

ぼくは、決してモテるタイプではないし、昔からモテたわけではありませんでした。

しかし、あるとき「モテるコツ」みたいなものを掴みました。

 

きっかけは、高校の時の彼女に3股されたこと

本当にショックでした。惨めで、みっともない思いもしました。

 

その時、「もっといい男になって、彼女を見返そう!」と決意します。

そんな時に読み漁った本の中の1つに、こんな本がありました。

テリー&中谷の人生のツボ (王様文庫)

テリー&中谷の人生のツボ (王様文庫)

 

この中に、

回りくどいことをしないでストレートに口説け

というフレーズがあります。

この言葉をきっかけにして、ぼくはモテるコツみたいなもの見つけました。

 

この記事は、 

●単純に、もっとモテたい!

●アプローチしたい人がいるが、方法がわからない・・・

●途中まではうまくいくのに、いつも肝心なところで失敗する・・・

そういった人に向けて書きました。ぜひ、参考にしてみてください!

 

 

出来るAVスカウトマンの技に学ぶ

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できるAVスカウトマンは、ストレートです。

AV女優のスカウトマンで腕利きと言われる人たちに共通するのは、決してまわりくどい言い方はしないっていうことなんです。

「AVに出ませんか?」っていちばん最初に言うんですよ。

おそらく、最初は回りくどい方法でアプローチをし、徐々に警戒心を解きながらというスタンスだったのかもしれません。

しかし、それではダメだということが試行錯誤の果てにわかり、ストレートに切り込むという結論に至ったのです。

 

最初から切り込むと、たくさん断られることになります。

しかし、逆にいうと10人に1人、もしくは100人に1人、興味あるっていう人に早く出会えます。

初からズバッと切り込んでいったほうが、結果的に収穫がある

これは一般的な女性の口説き方にも十分、教訓になる方法論だと思いますね。

と中谷さんは言います。

 

直球で行けない人の心理=傷つきたくない

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そうはいっても、ストレートにアプローチするのは簡単ではありません。

なぜでしょうか?

 

それは、断られるのが怖いからです。

断られるのが怖いから、いつまでもたっても言い出せないのです。

 

直球でいくということは、それだけ断られるリスクも増えます

普通は、その痛みを痛みを伴いたくないから、断られないように、断られないようにと、回りくどいアプローチになります。

 

結果的に、「この人は私のことをどう思っているのだろうか?」と曖昧なままでいるので、その間に女性は逃げてしまいます。

僕も、何回も何回もこの経験をしました。

  

一番ダメなのは、電話番号を聞いたのに何もしない人

何をしたいのかがわからない人が、一番嫌われます。

電話番号を教えてもらったクセに電話をかけないヤツが一番嫌われるんです。

花火に一緒に行ったのに、次の約束もないまま相手を帰す。

終電近くまで一緒にいたのに、「もう1軒いこうよ」と、ホテルに誘えない。

 

回りくどいアプローチでは、女性には何も伝わりません。

恋愛なんて、リスクをとらないことには、得るものなんかない

リスクを取ろうとしないその姿勢が、かっこ悪いのです。

 

直球でぶつかって、たくさん傷つくことが経験になる

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中谷さんは言います。

男のプライドなんて言ってるヤツは、そこでおしまい。

みっともない経験を積み重ねていって、自分の最大値を少しずつ上げていくことをしないとね。

直球でいくということは、その分フラれる数や傷つく数が増えます。

僕も、これまで死ぬほど恥をかく経験をしてきました。 

 

しかし、結果的にそれが自分の経験値となりました。

「次はもっとこう言おう」「こうアプローチしてみよう」という改善策が見つかります。

 仕事風にいうと、たくさんPDCAを回せました。

その経験値によって、ある時モテるコツみたいなものを掴めました。

  

自分の周りを見渡したとき、直球勝負をしている男は多くないです。

僕と同じで、みんな傷つくことが怖いのです。

だからこそ、ストレートに行くことは、他者との差別化になります。

 

アプローチをしたいのにウジウジしてしまっている人、なかなか恋愛に一歩踏み込めない人は、ぜひ皆参考にしてみてください!

テリー&中谷の人生のツボ (王様文庫)

テリー&中谷の人生のツボ (王様文庫)

 

 

関連記事

「 等身大の生き方がモテる時代になった」という話⬇️

 

「モテたければ、一人になれ!」という話⬇️ 

 

「パーティには出るな!」群れている間は成功は遠いという話

社会人になると、異業種交流会やパーティーに誘われる機会が多くなります。

しかし、「交流会に頻繁に参加している人は仕事ができない」という話を聞きました。

 

簡単に言うと、交流会に出た自分に満足してしまっているということです。

仕事をしている人は、そうならないよう心がけましょう。

 

幻冬社社長の見城徹さんと、サイバーエージェント社長の藤田晋さんの対談の中から、成功者がパーティーに行かない理由を探ってみました。

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

 

パーティーは無意味である

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見城徹さんは言います。

僕はパーティが、大嫌いである。

パーティの正しい訳語は、「表面的な集まり」でないかとさえ思っているくらいだ。

藤田さんも同じ意見です。

パーティに行く人の心理とは、要するに群れたいということだと思う。

パーティに行くことに全く意味がないと断言するお二人。

 

実際に、昔の僕はそうでした。

社会人駆け出しの頃は、とにかく人脈を広げようと呼ばれたパーティには全て顔を出し、全力で名刺を配り、相手に覚えてもらおうと必死でした。

しかし、結果的に残ったのは相手の顔も思い出せない名刺の山。

後日連絡をしても、「失礼ですが、どなたでしたっけ?」で終わってしまう会話。

だからこそ、お二人の言葉は本当に耳に痛い・・・・ 

社交辞令でも守れ!

パーティは、社交辞令のオンパレードです。

「今度ご飯でも行きましょう!」

「ぜひ、今後一緒に仕事しましょう!」

しかし、交流会の場で交わされたそういった約束が、実際に実現されることはほとんどありません。

 

見城さんは、「今度ご飯でも行きましょう」という些細な約束でも、必ず実現すると言います。

一度口に出したことは、必ず実行しなければならない

軽々しく、守れない約束をする人は、そのたびに信用をなくしていると思え。

小さい約束事を守らないと、それだけで人の信頼を失ってしまう。

そういった表面的な約束が交わされる場であるからこそ、交流会の場はとても空虚に感じてしまうのです。

パーティでは、信頼関係は築けない

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パーティ好きな人は、要するに、そこに出席してる自分に酔っているか、有力な人物と知り合って、それを武器にしようとしている人である。

しかし、それは小手先である。人と人との本当の関係はそんなことでは獲得できない

当時の自分も含めて、パーティに出ることで満足してしまっていました。

すごい人に呼んでもらって、たくさんの人と名刺交換をして、さも人脈が広がったような気になっていました。

周りの人におだててもらって、何1つ進んでないのに、すでに何かをやり遂げたような気分になってました。

 

しかし、振り返ると1つの人脈も作れませんでした。

 参加しただけで、すでに成功した気分になっていたのです。 

群れることの無意味さに気づいた時、人は成功への道を歩き始める

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成功するためには、群れることをやめること。

そう語る成功者は多い。

藤田さんもその一人である。

パーティに出ているうちは、成功は遠い。

心から成功を望むなら、孤独に耐えることが必要だと思います。

成功とは、何らかの決定権、つまり一人で判断する権利をつかむことなのですから。事実、組織の上に立つ人は、いつも孤独をひしひしと感じているものですから。

だから本当の成功者はパーティに来ないのだと思います。

もし本当にそのような人と交流を深めたいのなら、孤独をわかり合える人間になった方が近道ではないでしょうか。

パーティに出ている暇があったら、自分に投資する時間にする。

本を読む、映画を見る、仕事をする、大切な人と1対1で会う。 

表面的な時間を過ごすくらいなら、その方がよっぽど自己投資になる。

 

最後に、お二人の言葉で締めくくります。

「もし君が、この人生において成功したいと思うなら、決してパーティには行くな」(見城徹さん)

群れることから、成功は生まれない。

群れることの無意味さに気づいた時、人は成功への道を歩き始めるのだと思います。(藤田晋さん)

 パーティに出ることで満足してしまっている人は、ぜひ考えてみてください。

成功したければ、群れることから卒業しましょう。

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

 

社長に1時間質問責めしたら、内定をもらえた話

昨日書いた見城徹さんの仕事哲学の中で、

もし(松本清張さん)に原稿を頼みに行くのであれば、膨大な著作を全部読み切ってからでかけただろう。

どの作品の話題になっても会話できるように、全ての作品を読み込んで入念に準備してから会談に臨むのは当然だ。

という話があった。

 

何故そこまでするのか?

それは、相手にそれだけ興味があるからだ。

興味があるから、聞きたいこともたくさん出てくる。

 

僕にも同じ経験がある。

僕の就活と転職活動の経験を元に、

●就活を頑張っているが、いまいち空回りしてうまくいかない人

●面接で、どうしてもうまく失敗を繰り返してしまう人

●これから転職活動だが、面接がうまくいくのか不安だという人

に向けて、成功させるコツについて書きます。

 

 

大手を無視していた就活時代

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就活では、とにかくベンチャー企業を見ていた。

以下がその理由。

・周りがみんな大手志向だったので、みんなと同じになりたくなかった

・起業を考えていたので、早い段階から力をつけたかった

・社長が近くにいる環境を求めていた

 

将来社長になるつもりだったので、3番目の理由がかなり大きな強い希望だった。

逆に言うと、社長が近い距離で見られる会社しか見てなかった。

 

「社長が近い距離で見れる会社=規模がそこまで大きくない会社」が多かった。

そのため、会社説明会に行くと社長が顔を出してくれることもしばしばあった。

 

社長を1時間質問し続けた話

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とあるベンチャー企業の会社説明会の時。

たまたま出張が早く終わったということで、説明会の終わりに社長が顔を出してくれたことがあった。

説明会の最後に、「せっかく社長が顔を出してくれたので、質問したい方はこの機会にぜひ!」との展開に。

1番に手を挙げ質問をした

僕は、誰よりも早くと手を挙げ問をした。

こういうときは、とりあえず1番に手を挙げた者勝ちだ。

●1番に発言することは印象に残る

●誰も質問をしていないので、ハードルが低い

●積極性や熱意を買ってもらえる 

僕の質問が終わった後、誰も質問が続かなかったので、僕は続けて質問をした。

その後、ようやくチラホラと質問が出るようになった。

説明会の後の質問責め 

説明会の後。

聞きたいことがありすぎた僕は、社長のところに行って色々質問をさせていただいた。

具体的に、こんなことを聞いた。

・社長のこれまでの人生について

・どんな学生だったか?

・社会人のスタートは何をしていたか?

・起業したいと思ったきっかけは?

・成功すると思ってましたか?

・やり直すとしたら、どうしたいですか?

・今後はどういう展開を考えてますか?

・座右の銘はなんですか?

・好きな本はなんですか?

などなど。

 

 会場の片付けがあるとのことで、社長と二人で別室に案内してもらい、そこで質問の続きをした。

そろそろかなと思って時計を見たら、説明会が終わってからすでに1時間が過ぎていた。

トントン拍子で進んだ選考活動

その後、選考はトントン拍子に進み、あとは僕が決断するだけというところまで行った。

 

社会人になった今ならわかるが、自分たちのことを1時間近く、何も知らない学生が質問をし続けたら、熱意に負けて採用したいという気持ちになるだろう

1時間も質問をし続けるのは、小手先ではできない。

少なくとも、彼の熱意は十分伝わる。

 

社長に1時間質問をし続けた時点で、僕の内定は決まっていたのかもしれない。

 

転職の面接でも、相手よりたくさん質問をした 

転職活動でも、全く同じ経験をした。

結果的に2社にはすぐさま切られてしまったが、トントン拍子で選考が進んだ会社は、僕が面接官よりもたくさん質問をした会社だった。

 

最初の2社は、質問したいことがあまり出てこなかった。

質問がある=熱意の表れ

面接の最後に必ず聞かれるのが、「最後に質問ありますか?」という問いかけ。

相手に質問があるということは、「私はあなたに興味があります」という意思表明だ。

 

冒頭の見城さんが、一緒に仕事をしたい作家さんの著作を全て読むのも、「あなたに興味があります」と示すことになる。

 

「好きな人について知りたい!!」=質問力

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質問力を鍛えるにはどうしたらいいのか。

究極的には、相手を好きになること。相手に興味を持つこと。

 

好きな人のことは、ストーカーレベルに知りたい。

・どこに住んでいるの?

・好きな食事は何?

・休みの日は何しているの?

・出身はどこなの?

・今何したいの?

・好きなテレビは?

・好きな色は?

 質問力は、これと全く同じこと。

 

あの時、社長に1時間も質問をし続けられたもの、相手に興味があったから。

小手先のテクニックでは、やっぱりうまくいかない。

 

就職や転職活動で言えば、本当にその会社に行きたいと思っていたら、自然と興味が湧いてきて色々と調べる。

そうすると、勝手に質問が浮かんでくる。

転職活動をして思ったが、これまでの経歴の話など、履歴書を見た時点でだいたいわかっている。

それよりも、どれほど自分たちに興味があるのか?という情熱の方が大事だ。

 

これから就活や転職活動中の人は、ぜひ「質問が溢れるほど、相手に興味を持つ」ことを意識してほしい。