だーまんのブログ

東京大学を経て、帰国子女にも関わらずドメスティックな不動産業界へ。人生で大切なことは全て本と映画から学ぶ。複数の収入源を持ちながら、海外との二重生活を目論む20代。本や映画のこと、節約術、不動産の話、受験のコツ、自己啓発など幅広く発信していきます。

自分の勉強部屋がなくても、東大に合格できた話。

自分の受験当時の話をすると、周りにとても驚かれることがある。

 

それは、

「自分の勉強部屋がなかった」

ということ。

 

僕の実家は、6人家族が普通の3LDKで生活していたので、

どう計算しても、部屋数が足りない。

なので、何の疑問もなく、リビングとかで勉強していた。

 

だけど、結果的にここから東大生が2人生まれている。

 

みかん箱で勉強していた、ビートたけしのお兄さんみたいに、

そんな環境でもめげずに頑張ったという美談ではない。

 

勉強部屋を持たなかったことで、東大に合格できた。

そのことについて、書いてみる。

  

  

人がいる中で勉強することで、圧倒的な集中力がついた。

 そもそも、

個室がないと集中できない程度の集中力で、

受験勉強を乗り切るのは難しい。

 

 4人兄弟の長男だったので、

 日々家の中は大騒ぎ。

 

そんな状況でも、不思議と人は、集中しようと思えば集中できる。

(参照:カクテルパーティー効果 - Wikipedia

 

 受験本番は、鉛筆の音、貧乏ゆすり、ため息など、

ささいな雑音がたくさんある。

 

日頃から騒がしい環境に慣れていたので、

当日、そんな小さな音に惑わされることはなかった。 

 

家族が見ていたので、サボれなかった。

僕の場合は、1年目は5点足りず、不合格だった。

1度他の大学に行ったものの、諦めきれずに浪人を選択した。

 

家族には、お金の面含めて迷惑をかけていたので、

何が何でもやるしなかった。

 

人の意志は脆い。

しかし、家族に見られていることが、

いい意味で自分へのプレッシャーとなった。

 

わからない時に、すぐに聞けた。

どうしても行き詰まった時に、

周りに人がいることで、すぐに質問ができた。

部屋を出て、質問して、また部屋に戻る、

という無駄なストレスがなかった。

 

学校や予備校に集まって勉強することには、

実はこのメリットがある。

一人ではわからないことも、

周りの誰かが、教えてくれる。 

 

大声出しながら、暗記ができた。

 暗記のコツは、できるだけたくさんの視聴覚を使うこと。

 

たとえば、英単語。

目で見るだけでなく、手で書く、声に出す、音を聞く、

と、あらゆる視聴覚を使うことで、より記憶に定着しやすくなる。

 

また、人に教えることは、

自身の理解を深める。

 

勉強中は、いつも何か口にしていた。

近くにいる兄弟に教えたり、

声出しながら文章を読んだり。

 

騒々しい環境だったからこそ、

自然と大声出しながら勉強できたのだ。

 

親を、味方につけることができた。 

親としても、子供が個室にこもっていると、何をしているかわからない。

今調子がいいのか、悪いのか。

そっとしておいてほしいのか、話しかけてほしいのか。

同じ空間にいることで、状況を把握してもらえる。

気軽にコミュニケーションも取れる。

 

もし実家暮らしなら、親のサポートは必要不可欠。

一生懸命頑張っている姿を見てもらうことで、

味方になってくれる。

 

勉強部屋を作らないことは、メリットしかない。

もちろん、いつも家の中で勉強していたわけではない。

図書館にも行く日もあったし、自習室にもよく通っていた。

 

だけど、一番長く時間を過ごしていたのは、自分の家だった。

家の環境が整っていたからこそ、自分のベースが作れた。

 

個室にこもってやっていたら、

同じような結果になっていたとは思えない。

 

個室を持たないことは、長い受験勉強期を乗り越えていく上で、

メリットしかない。

  

受験を控えた方々へ。

思い切って、自分の部屋から出ることをオススメする。