だーまんのブログ

東京大学を経て、帰国子女にも関わらずドメスティックな不動産業界へ。人生で大切なことは全て本と映画から学ぶ。複数の収入源を持ちながら、海外との二重生活を目論む20代。本や映画のこと、節約術、不動産の話、受験のコツ、自己啓発など幅広く発信していきます。

生で外国語を話せる大切さを感じた、日常の出来事/AIが台頭してきている今だからこそ、言語を学ぶ

これからはAIの時代と言われる。

特に、言語の壁はますますなくなっていくと言われている。

自分の話す言葉を他の言語に変換してくれるマイクだったり、相手の話す言葉をそのまま自分の言語に翻訳してくれるイヤホンだったり。

その先では、マイクロチップとかでそもそも言語なし、テレパシーで人と会話できる時代がくるかもしれない。

 

だけど、それが一般に普及するには、あともう少し時間が必要だと思われる。

そして、そのような時代に進んでいる今だからこそ、相手の言語で「生の会話ができること」の重要性を感じた場面に先日遭遇した。

その出来事を通して、改めて思った。

今こそ、言語を学ぶべきだと。

  

電車の中で、外国からの旅行者に話しかけられた出来事

 先日の通勤電車の中での出来事。

「浜松町駅では、こちら側のドアが開きますか?」と、突然英語で聞かれた。

質問してくれたのは、大きなスーツケースを持った、背の小さい女性。

最初は子供かな?と思ったけど、よくよく話を聞いていると23歳くらいの女性だった。
 

スマホで調べて、英語で答えてあげると、「ありがとう!」と言って、話はそこで終わった。

 

しかし、特にこれといってしなければならないこともなかったので、そのまま英語で話しかけてみることにいた。

「どこからきたの?」

「どれくらいいるの?」

「次はどちらへ行くの?

「日本はどう?」

「どこを回ったの?」

渋谷から乗って、目黒あたりで話しかけてもらったので、会話したのはほんの10分そこら。

しかし、たったの10分の会話でも、本当にたくさんのことが話せた。

朝の通勤電車という、サラリーマンならほとんどの人が経験している日常での1場面だったが、彼女との会話のおかげで、彼女に感謝してもらって、すごく気分よく1日を始めることができた。

 

自分の言葉で語れる重要性

たぶん、スマホで調べて、こちら側のドアが開くと思いますよ、くらいだったら誰でも言える。

しかし、そのあとにたわいもない話をして、その人との間でコミュ二ケーションを生むためには、ある程度の英語を話せないと難しいかもしれない。

 

今後、通訳の仕事はAIに取ってかわり、ますますなくなっていくと言われている。

しかし、そんな時代だからこそ、相手の国の言語を使い、自分の言葉ではっきりと語れることが大事になってくると思っている。

こういうたわいもない話だったり、自分の言葉でないと伝わらない話だったり、面と向かってコミュニケーションする、ということが、人と人と信頼関係を築いて行く上でものすごく重要だからだ。 

ネットが発達している今だからこそ、面と向かうことの重要性は増しているし、だからこそ、生の言語はますます大事になってくると感じた。

 

 不動産の仕事をしていても同じだ。

相手と一度「会ったことがある」というのは、ものすごく大きなアドバンテージになる。ただそれだけで、相手に対しての信頼関係がぐっと高まる。

 

人と人は、どうやってコミュニケーションをとっているか?

なぜか?

それは、人が人とコミュニケーションをとるとき、「言語」以外の部分も見ているからだ。

 

<メラビアンの法則>というのがある。

人は、相手と会話する時、何から情報を受け取っているか、についての研究である。

そんなの言葉に決まっているだろう、と思っていたが、ところがどっこい。

 

・言語情報(話す言葉など)・・・7%

・聴覚情報(口調や話す速さなど)・・・38%

・視覚情報(見た目や話す雰囲気など)・・・55%

 

人は、言語そのものからはたったの7%しか情報を入手していない。

つまり、たとえAIによって言語そのものを相手に翻訳して伝達できたとして、大事な93%は伝わらないことになる。ミスコミュニケーションにつながるのだ。

 

相手の話す雰囲気、口調、態度などで、同じ言葉でも真逆の意味になったりする。

「おーい、ジョン」という呼びかけも、

・子供に怒った口調で話している

・恋人に優しい声で呼びかけている

 ・相手の行動に呆れて、がっかりしたため息になっている

・・・・

などなど、いくらでも文脈によって意味は変わってくる。

 

 

AIでは、決して全てはカバーできない。

そして、AIによって取って代わられると思い、みんなが軽視している今だからこそ、生のコミュニケーションができる人材になっておけば、かなりな武器になる。

 相手の言語を使って一生懸命話そうとするあなたの姿を見ただけで、相手は信頼してくれるかもしれない。

 

 

今こそ、言語を学ぶべきなのだ。