だーまんのブログ

平成生まれ・東大卒の不動産屋。人生の先生は本と映画。面白かった本や映画、ライフハック術、不動産のこと、受験についてなど、日々思ったことを好き勝手に書いていきます。

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ただの大学生で終わりたくない方へ。夢を叶えるための大学時代の過ごし方/『大学時代しなければならない50のこと』著:中谷彰宏

 

「〇〇までにしなければならない100のこと」というタイトルの本は、本屋さんにたくさん並んでいる。

しかし、その中で先駆者となった本(と、勝手に思っている)が、こちら。

大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)

大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)

 

 

ぼくは、大学時代にこの本を読み、大変感銘を受けた。

著者は早稲田大学文学部に入り、卒業後は博報堂に就職。

数年後に自身の事務所をつくり独立。

今では作家・講演家などとして活躍、書いた本は1000冊近くある。

 

この本と出会ったことで、僕の大学生活はとんでもないものになってしまった。

 

 

著者の大学時代は、やっぱりとんでもなかった

 そもそも、著者はどんな大学生活を送っていたのだろうか。

 

・通学時間がもったいないから、大学の真裏に住む

・映画監督を目指していたので、月に映画を100本観る

( 年ではありません!月に!1日300本計算!)

・脚本を月に1つ書く

・大学の友人は1人だけ

・すべての授業は、一番前に座って、誰よりも真面目に受ける

・時間の無駄ということで、仕送りだけで生活

 

そんな4年間を送ったそうだ。

なんとストイックな大学生活だろう。

 

しかし、結果的に、大学時代に死ぬほどやったことが、

その後、彼のキャリアに大きく影響を及ぼすことになる。

結果的に、やっていたことは一つも無駄になっていなかった。

 

この本に書いてあることは、

「良い就活をするための大学時代があるのでなく

  夢を叶えるための大学時代があるだけだ」

ということなのだ。

 

 

大事なことは、量よりも質 

中谷さんが月に映画を100本も観たのは、まずは量をこなすため。

 

あの黒澤明は、どんなに酔って帰ってきても、机に向かって脚本を一枚書いたそうだ。

あのダヴィンチは、1日3つくらい作品を作っていた。

あのビートルズだって、最初の頃は1日8時間くらいの演奏をほぼ毎日やり続けていた。

 

なんでも、10000時間やればその道のプロになれるという1万時間の法則がある。

1日3時間を毎日続けたとして、やっと3年で10000時間。

映画は1本2時間程度なので、月に100本=200時間。

4年間=48ヶ月続ければ、9600時間。

 

プロになるために必要な10000時間を、彼は大学4年間のうちに到達していた。

結果的に、目指していた映画監督にはそのままならなかったそうだが、

今でも、映画に関わる仕事をしているという。

 

師匠に出会えたか?

 成功した人の統計を取った時に、

「大学時代までに、人生の師匠と出会っている」

ということがあるそうだ。

 

これは、ただ良い出会いに恵まれた、ということ以上に、

「師匠と呼べる人のいうことを聞ける、素直さがあるか?」

ということだ。

 

中谷さんは、大学時代に師匠と呼べる教授と出会った。

そして、履修していない授業に潜り込んでまで、

その人の授業のノートはすべて取った。

ギャグまで含め、一言一句逃さずノートに残している。

モノマネができるくらい、その人のエッセンスを吸い取ったという。

 

そして後に、その方と再会を果たした時に、

「結局、一番大切なことは何でしょうか」

と、質問したそうだ。

先生の答えは、

「畢竟、独学に勝るものなし」

つまり、

「結局、独学に勝るものはない」

とのこと。

そのスタイルを、先生から学んだのだった。

  

著者を真似したことで、普通の大学生活とは縁がなかった ?!

 

こんな本に大学に入る前に出会ったしまったものだから、

僕の大学は普通ではなかった。

 

・1時間の通学時間は、必ず本を読む

・毎日、何かしらを書き記す習慣をつけた(脚本を書く代わりに)

・薄いつながりの友達は作らない

・アルバイトする時間があったら、自分の勉強の時間にあてる

(なので、バイトは本当にお小遣い程度にしかやってなかった)

・部活に精を出し、チャラチャラした(と、思っていた)クラスやサークルに入っている人とは距離を置く

 

飲みや合コンに顔だしたり、

ただダラダラする時間を作ったり、

居酒屋で朝までたわいもない話をする時間をつくったり、

まったり旅行に行ってみたいり。

そんなことはほぼなかった。

 

 かなり変わったやつだったし、少し後悔もあったけど、

今から思うと、そのおかげで変わった出会いもたくさんあったし、

学べたこともたくさんあった。

 

その中で、著者:中谷さんにも、

彼の講演会を通して、実際にお目にかかる機会ができた。

 

学生であることに対して、かなり悶々としていたが、

情熱はあり、たくさん考えていた。

その時に、日々書きまくっていたことや、読んでいた本や、出会った人が、

今の自分のベースを作ってくれている。

 

当時はまだブログはやっていなかったが、

同じようなことを、当時からやっていた。

 

まだ何者でもない大学時代に、

何者でもないからこそ、思いっきりやっていたことが、

今、こうして繋がっていると感じる。

 

大学時代に、この本に出会えたことで、

普通でない大学生活を送れたことに、得られたものはたくさんあった。

 

ぜひ、これから大学生活を迎える方へ。

もしくは、いま大学生活の真っ只中で、悶々としている方へ。

扉を開くヒントが、たくさん詰まった本だ。

大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)

大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)