だーまんのブログ

平成生まれ・東大卒の不動産屋。人生の先生は本と映画。面白かった本や映画、ライフハック術、不動産のこと、受験についてなど、日々思ったことを好き勝手に書いていきます。

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“NBAの問題児”デニス・ロッドマンの名言と人生哲学/自分の生きる道の見つけ方

アメリカのプロバスケットボールリーグ、通称NBA。

まさに、世界一の身体能力を持った猛者どもが集まる場所。

 

平均身長が2メートル前後、体重も100キロ近い彼らが、

バスケットコートを所狭しと駆け回る。

 

未だ、日本人選手でNBAのコートに立てたのは、

田臥勇太という選手、1人しかない。

 

そんな狭き門を潜り抜け、スターガムを駆け上がった、デニス・ロッドマンという選手がいる。

『スラムダンク』の主人公、桜木花道のモデルになった人物と言われれば、わかる人も多いかもしれない。

彼は、リーグ平均の2m程度の身長しかないにも関わらず、

2m20㎝の選手もいるような中で、リバウンド王を7回取っている。

 

決して、バスケがうまいわけではない。

むしろ、全体で見たら下手の部類だ。

1点も点を取らない試合だって、ざらにあった。

そんな選手が、当時最盛期だった伝説の選手、マイケル・ジョーダンのチームメイトとして、3連覇の一端を担っていた。

 

なぜ彼は、バスケの才能がないにも関わらず、

NBAという弱肉強食の世界で、息長く生き残ることができたのか。

 

 

それは、彼が、

“自分だけの武器を見つけ、それを誰もが真似できないくらい徹底的に磨き上げたこと”

にある。

 

 

自身にバスケの才能がないことに早々に気づいた彼は、

リーグを見渡し、みんながやりたがらないことに、自分の生きる道を見出した。

それが、

“リバウンド“と、“ディフェンス”だった。

 

バスケが点を取る競技である以上、点を取る選手が注目される。

その陰に隠れたリバウンドとディフェンスは、

コンタクトも多く、泥臭いし、点数に直結するわけではない。

努力の割には、全く報われない。

バスケの中では、汚い仕事だ。

 

だからこそ、誰もそんなことは積極的にやりたがらない。

 

そこに、彼は勝機を見出した。

そして、見出しただけでなく、その技術を徹底的に磨いていく。

 

デニス・ロッドマンというと、

世間を騒がせる言動、派手な頭髪やパフォーマンスに目が行きがちだが、

実は、誰よりも努力家でもあった。

 

有名な話だが、

彼は誰よりも早く会場について、誰よりも遅くまで残っていた。

リバウンドとディフェンスは、身体能力がモノを言う戦いなので、誰よりもトレーニングに励んでいた。

 

そして、試合のビデオを一番たくさん観て、研究していたのも彼だった。

各選手のシュートの特性を把握し、どの角度に落ちることが多いのか、シュートタイミングの癖など、徹底的に研究していた。

 

リバウンドに対して、他の選手よりもいち早く反応できたのは、

彼の隠れた努力の賜だったのだ。 

 

 

結果的に、彼はバスケの試合で一番大事な“得点する”という能力が圧倒的に低かったにも関わらず、

優勝チームのスタートの座を獲得した。

2チームで、合計5回、優勝トロフィーを手にしている。

また、彼の所属した1995~96のシカゴ・ブルズは、史上最強のチームとも言われている。

 

彼は、かつてこんなことを言っていた。

コート上でキャリアの全てをディフェンスやリバウンドに捧げようとする選手は、俺しかいない

 

終身雇用がいよいよ崩れ、これからは個人の時代になっていく。

“みんなと同じ”という生き方がなくなってくる。

だからこそ、彼の生き方に学ぶことは多い。

 

成功の秘訣は、

“誰もがやりたがらないことを、誰よりも徹底的にやること”

 

それだけで、頭一つ抜きん出ることができるのだ。