だーまんのブログ

平成生まれ・東大卒の元不動産屋→現・外資コンサル。人生の先生は本と映画。面白かった本や映画、仕事について、など日々思ったことを好き勝手に書いていきます。

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社会人を6年ほど経験して、自分の決断について今思うこと

2013年に社会に出て早6年とちょっと。

昨年(2018年)の8月に転職をし、それから1年。

最近、キャリアについて考えることが多くなりました。

 

大学の同級生がこぞって大企業に就職していくのを横目に、どうしてもその流れに乗っていくことができず、変な反骨精神を持って、中小の不動産デベロッパーに入社。

あの当時の自分の判断は本当に正しかったのだろうか?ということを考えないこともないですが、考えてみたところで答えは出てきません。

今の僕に出来ることは、「あの判断は間違っていなかったのだ」と、当時の自分を肯定してあげること。

あの当時、そのまま大手に行っていたら、逆に中小企業で働いてみたかったかも、と後悔したかもしれないですし。

人生をもう1回繰り返すことはできないですし、答えは誰にもわかりません。

 

今の自分の立場であれば、客観的に考えて、あの当時の自分に色々アドバイスしたり、こうすればいいよと言えます。

こういってあげたいな、というのはたくさんあります。

だけど、当時の自分が”未来の自分”からの言葉を聞いたかどうかと考えると、きっと聞く耳なんて持たないでしょうね。

 

だって、その当時の自分は、その当時の自分なりに精一杯考えて、悩んで、悩んで、その上で最終的にこれで行こう、と決めたわけですから。

その判断を、大事にしてあげたいと思うのです。

 

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人生って、思った通りになりません。良くも悪くも。

最初に思い描いていたような、そのままの人生を歩む人って、一体どれくらいいるんでしょうね。

 

聞いた話によると、成功者(ここで言う成功者の定義が何なのかはちょっと忘れてしまいましたが)のうち、成功する前にこうしようと思っていたことで、そのまま素直に成功した人って、たった2%程度しかいないらしいのです。

残りの98%の人は、成功する前には想像もしていなかったようなことで、成功した。

人生って、そんなものなんです、きっと。

 

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僕は、悩むといつも本屋に行きます。

あるいは、自分の本棚にある本を手にします。

僕は、本を読むときは、最初のページに日付を書くようにしています。

そこに、どこで買ったとか、どんなこと考えていたかとか、少しメモを書いたりもします。

 

悩んで、悩んで、救いを求めて本棚にある本を手にとってページをめくると、そこにちょうど1年前の日付が入ってました。

書いてあるメモを読むと、今と同じようなことで悩んでいました。

人の悩みって、そんなに変わらないものなんですね。

 

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色々悩むけど、今思うことは、後悔だけはしたくないということ。

昔の自分が決めたことは、当時の自分が一生懸命考えた末に出した答え。

その当時の自分が決めたことを、大事にしてあげたいと思います。

 

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今回悩んだ時に、本屋に行って手に取った本がこちらの3冊。

 

こちらは内田さんの自伝的な本です。

おわりの章だけ立ち読みして、購入を決めました。

心に響いたのは、

「最近若い人にはこう言っている。

決断をする時に、その理由がはっきり分かっているときは、あんまり決断しない方がいいよ」

というところ。

 

そのこころは?

(以下、内田さんの言葉をお借りしながら書いていきます)

人は、本当に心の中で思っていること、本能的にやりたいと思っていること、いわゆる心の声みたいなのって、そう簡単に言語化できないものです。

だけど、今の社会は、それを許容しません。

就活するとき、「なぜ、あなたはそれがやりたいのか?」

転職する時も、「なぜ、転職するのか。なぜ、今の会社がじゃダメなのか?」

確固たる理由がないのは、ダメなことだ、という風潮があります。

 

だけど、スタンフォード大でのスティーブ・ジョブスのスピーチにもありましたが、大事なことは、

「The courage to follow your heart and intuition」

(自分の心と直感に従う勇気)

 

「なんとなく、やってみたい」という気持ちでやってもいいし、

「なんとなく、やめたい」という理由で、全然やめてもいいのです。

 

むしろ、そういった心の声を無視してしまうことの方が、やばいです、きっと。

 

タイトルの通り、

「そのうち、なんとか、なるだろう」

ということを、伝えてくれている1冊です。

 

 

内田さんの本を立ち読みして、もう1冊何か読みたいなーと思って、たまたま手にしたのがこちら。

困難な成熟。

この本で面白かったのは、「仕事の選択肢って、たくさんある」ということ。

 

大学を卒業して、社会に出る。

その時に、新卒入社しか道がないように見せているのは、なぜか。

それは、企業側の理論だと言うのです。

 

新卒入社しかない、と言うことになれば、みんなは必死に新卒で入ろうとする。

いわば、企業側の立場が強くなるのです。

学生にとって、他に選択肢がないのですから。

 

それが、新卒入社以外の道もあるよって学生が分かってしまうと、企業にとってはよろしくない。

学生にとっての選択肢が増えてしまうと、優秀な学生を採用するのにより多くの採用費用を割く必要があるし、ある程度納得してもらえる年収を提示しなくてはならない。

できたらそんなことを避けたい企業側は、「新卒入社しかない」ということを、学生たちに向けて発信し、洗脳しているというのです。

 

自分で会社を作ってもいいし、個人で仕事をしてもいいし、そんなに新卒、大企業にこだわらなくたっていいんだよって。

 

 

 3冊目は、一転、勉強の本です。

最近、機械学習を勉強してます。

便利なもので、Pythonなんか使ってやってみると、根っこの理屈をあんまり分かってなくても実装できてしまいます。

だけど、やっていくうちにどうしても理論のところをちゃんと知りたくなって、とりあえずこの1冊を手にしてみました。

 

ノート取りながら久々に数学勉強しながら気づきました。

僕は、根本的に勉強が好きみたいです。

気づいたら1時間半も経ってました。

 

この3冊、けっこう面白かったので、読んだらもう少し詳細な書評でも書いてみますね。

それでは。