料理をあんまりしてなかった人にとって、1人暮らしの自炊はなかなかハードルが高いもの。
「今日からは自炊するぞ!」と息込んだものの、面倒臭くて三日坊主。
ついついお弁当を買ってきたり、外食をしてしまったり。
そんな経験ある人も多いのではないでしょうか。
ぼくも、そんなことを繰り返してきました。
実際、自炊はいいことだらけです。
●何より、お金が浮く(一人暮らしにとって、これはかなり大きい!)
●安く、たくさんの量を食べれる
●外食やカップ麺買うより、健康的
●「自炊ができる」と言うと、なんとなくモテる気がする
良いとわかっているからこそ、続けたい。
だけど、面倒臭い。
そんな僕が、気づいたら1ヶ月も自炊を続けています。
何をしたのか?
ただ、料理しているときに「お笑いを聞いていた」だけです。
なぜ、お笑いを聞くことで、自炊の習慣ができたのでしょうか。
自分でも意外だったので、実体験をもとにこの記事を書きました。
自炊の習慣を作りたいと思っている人は、参考にしてみてください!
- 続くかどうかは、結局「やりたい」か「やりたくない」かだ
- 脳の勘違いを利用して、「自炊=楽しい」と思わせる!
- 脳のか勘違いは、どんな分野にも応用できる!
- 自炊の習慣を作るには、「お笑い」を流すこと
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続くかどうかは、結局「やりたい」か「やりたくない」かだ
この1ヶ月を振り返って、気づきました。
自炊が続いているのは、「自炊=楽しい」ということをインプットできたからです。
「楽しい」と感じないことを続けるのは、なかなかに苦痛です。
そのため、自分なりに「自炊する」という行為を楽しむ方法を見つけてしまえばいいのです。
しかし、料理が特段好きでもない僕にとって、料理はただの作業。
洗濯や掃除と同じレベルです。
料理そのものには、なかなか面白さを見出せませんでした。
脳の勘違いを利用して、「自炊=楽しい」と思わせる!
では、なぜ今回「自炊=楽しい」と思えるようになったのか?
それは、気づかないうちに脳の勘違いを利用していたからです。
やっていたことは、「自炊するときにお笑いを聞く」ということだけ。
最初は、ただ料理するのは時間がもったいないので、何か聞こうと思ってyoutubeで聞いていただけです。
しかし、あるとき気づきました。
自炊の時間を、楽しみにしている自分がいたのです。
それはなぜか?
●お笑いを聞く=楽しい
●自炊の時間=お笑いを聞く
これを続けていくうちに、
「自炊の時間=お笑いを聞く=楽しい」
という方程式が、勝手に出来上がっていたのです!
あんなに面倒くさいと思っていた自炊の時間を、楽しみにしている自分がいたときに、自分で自分にびっくりしました。
脳のか勘違いは、どんな分野にも応用できる!
脳の勘違いを利用して、いつの間にか「自炊する習慣」が作れてました。
しかし、これって他の分野でも応用ができますよね!
というより、今までもやっていたことでした。
苦手だと思っている行為に、自分が好きなことをくっつける。
たとえば、
●勉強するときに、好きな音楽を聞く
●ダイエットの運動するときに、テンションの上がる曲を聴く
意外と、脳は簡単に騙せます。
それを示す、こんな実験があります。
生徒に、鉛筆をくわながら本を読んでもらいます。
そのとき、鉛筆を
●「いー」の口をして、横にくわえたとき
●「うー」の口をして、縦にくわえたとき
⏩「いー」の口で本を読んだ時のほうが、本を楽しいと感じるそうです。
それはなぜか?
「いー」という表情をするとき、口角が上がります。
本を読んでいて、口角が上がる⏩「これは楽しいんだな!」
と、脳が勘違いをするからだそうです。
自炊の習慣を作るには、「お笑い」を流すこと
まとめます。
料理の時間にお笑いを流すだけで、努力感なしで自炊の習慣ができました。
それは、「お笑いを聞く=楽しい=自炊をする」という方程式ができたからです。
これは、お笑いでなくてもいいのです。
それを聞いていると笑えてくる、楽しい、そう感じれるものでいいのです。
脳は、意外と簡単に騙せます。
この方法は、苦手だと思っている他のことにも、応用ができます!
ぜひ、自炊を習慣にしたい人は、試してみてください。
いつの間にか、その時間が楽しみになっている自分に驚くはずです。
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